広島でもすぐ人気者になりそう 現役ドラフト加入・鈴木健矢の好スタイル際立つユニ着こなしのお手本は
広島の鈴木健矢投手(27)の投球スタイルは奥深く、見る者の目をひきつける。昨年12月の現役ドラフトで日本ハムから加入。新天地で迎えた今キャンプはここまで実戦2試合に登板し、計4回無失点。近年のカープにはいなかった下手投げで打者を手玉に取る右腕は広島でも人気者になりそうだ。
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鈴木がカープにやってきて実感したことがある。デイリー広島担当のSNSで右腕の写真や活躍の様子を投稿すると、どの選手よりも多くの「いいね」がつく。カープファンのみならず、日本ハムファンと見られるアカウントからも同等以上の反応があり、それだけ愛されていることを思い知った。そのことを本人に伝えると、「本当ですか!?」と驚きつつ、「ありがたいです」と笑顔を浮かべていた。
176センチ、80キロ。甘いマスクもさることながら、立ち姿も様になる。スラッとした好スタイルを際立たせるのは、ユニホームの着こなしが一因のようだ。ビジュアルもこだわる日本ハム・新庄監督の下でプレー。「ユニホームの丈感、太さとかダボッと着る人が以前は多かったけど、新庄さんはベルトが見えるくらいタイトめにピチッと着ていて、僕もベルトが見えているくらいでいくようになった」という。
投球スタイルも含めて洗練されたイメージが漂う。広島でもすぐに人気者になっていくだろう。(デイリースポーツ広島担当キャップ・畠山賢大)
【教えて!10の質問】
Q1…ニックネームは何がいい?
「シンプルに『健矢』でお願いします」
Q2…野球との出会い。
「小学2年の時。何でもかんでも兄のまねをしたがる弟だったので、2歳上の兄が友達に誘われて少年野球に行く時に一緒について行きました」
Q3…プロを本格的に目指した時は。
「ドラフトにかかった年の社会人4年目。公式戦30イニング自責0で『これ、いけるかも』となりました」
Q4…野球選手になっていなかったら。
「トレーナー。体を動かすのが好きなので、その道は今でも興味があります」
Q5…座右の銘。
「特になし」
Q6…趣味。
「サウナ。静岡遠征では聖地と言われる『しきじ』に行ったりしていました」
Q7…自分の性格。
「人見知りでせっかち。投球では慌てて投げないことを心がけている」
Q8…好きな食べ物。
「ラーメン。家系、二郎系。めっちゃ好きなんです」
Q9…よく聴く歌手。
「コブクロ。登場曲にもしています」
Q10…ペット。
「実家に柴犬2匹と、フレンチブルドッグが1匹。めちゃくちゃかわいいです」





