広島・森下が今季最多113球で7回2失点の熱投も2敗目「立ち上がりが全て」 阪神戦は22年9月から6連敗

 6回、坂本の打球を処理した森下はベンチに向かって大丈夫とアピールする(撮影・市尻達拡)
 3回、大山に右犠飛を打たれる森下(撮影・立川洋一郎)
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 「広島1-2阪神」(22日、マツダスタジアム)

 広島の森下暢仁投手(26)が7回6安打2失点の粘投も、2敗目を喫した。今季最多113球の熱投も実らず。「前半はずっとだめでした」と悔しさをにじませた。

 初回。先頭の近本に右翼線への二塁打を許すと、2死二塁で大山に左前適時打を浴び、先制点を献上。甘く入ったカットボールを捉えられ、いきなりリードを許した一打を「立ち上がりが全て」と反省した。

 三回には大山に犠飛を浴び、2失点目。「序盤で苦しい展開をつくっていた。試合をつくれなかった」と下を向いた。

 この日の黒星で22年9月から続く、自身の阪神戦の連敗が6に伸びた。「次は初回からしっかり出来るように頑張ります」と森下。次回対戦で必ず連敗を止めてみせる、

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