広島 田村が2軍降格 新井監督が明かす「彼はまだ若いこれからの選手」末包が8日・阪神戦から1軍昇格へ

 6回、1号ソロを放ち生還する末包(右)
 8回、降板した床田は新井監督から声を掛られる(撮影・山口登)
 阪神に勝利し、床田を笑顔で迎える新井監督(撮影・中田匡峻)
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 広島・末包昇大外野手(27)が8日・阪神戦(甲子園)で今季初めて1軍昇格することが決まった。7日の同戦後、新井貴浩監督(47)が「あした(8日)来ます」と明言した。

 末包は2月のキャンプ前に左膝の内側半月板損傷で戦線を離脱。リハビリを重ねてその後は順調に歩みを進めてきた。この日はウエスタン・阪神戦(由宇)で待望の今季1号ソロ。茨木の変化球をバックスクリーン左へ突き刺した本人は「下(2軍)で苦しんだ分、上(1軍)でしっかり結果を残したい。昨年の悔しい思いがいっぱいあるので晴らせたら」と闘志を燃やした。

 代わって田村俊介外野手(20)が2軍合流となる見込み。新井監督は「開幕してここまで、すごくいい経験をしていると思う。ただ、他の選手も頑張っているので、なかなかスタメン機会が減ってきていた。彼はまだ若いこれからの選手。彼と話をして『これからなんだから、しっかり野球をしてきなさい』というふうに言いました」と語った。

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