終盤逆転劇で快勝の広島・新井監督「なんと言っても松山さん!素晴らしいホームランでした」一問一答
「広島4-1DeNA」(4日、マツダスタジアム)
広島が終盤の逆転劇で連敗を2で止め、最下位を脱出した。新井貴浩監督は代打で決勝3ランを放った松山竜平外野手について、「何と言っても松山さん!素晴らしいホームランでした」と絶賛した。
先発した森下暢仁投手は7回2安打1失点の快投を見せ、打っても3安打の活躍で指揮官も「3本打つというのは、こっちも想定外でした」とにっこり。7回87球での降板理由については「マメ」の影響を挙げた。新井監督の主な一問一答は以下の通り。
-森下について
「いやもう、素晴らしいピッチングでしたね。本当によく頑張ったと思います」
-その好投に応える七回の攻撃だった
「森下が頑張っていたので、野手も何とか勝ちを付けてあげたいという攻撃でした。アキもよくつなぎましたし、キクもよく選びましたし、野間もね、本当よく走りましたし。何と言っても、その後の松山さん、素晴らしいホームランでした」
-森下の3安打目が逆転劇の起点となった
「元々バッティングがいいピッチャーなんですけど、3本打つというのは、こっちも想定外でした」
-森下は八回に一度マウンドに上がった後に降板した
「ちょっとマメができたということで、島内にいってもらいました」
-松山は2年ぶり一発
「彼も昨日悔しかったと思うんで。またチャンスの場面で回ってきて、すぐ結果を出すというところはさすがだなと思います。ナイスホームランでした」
-森下のマメは次回登板に影響はなさそうな感じ?
「明日になってみないとね。本当、ナイスピッチングだった。素晴らしいピッチングだったと思います」
-中村健が好守備
「初回もそうだし、守備において彼は球際の強さを持っている。打つだけじゃないんで。守りというのはこちらが起用する時も(それを考えて)。勝ちに貢献してくれたと思います。ナイスプレーでした」