広島 坂倉が今季マツダ1号 自身今季2発目で貴重な追加点 床田も適時打をマークしジャクソンを3回途中でKO

 3回、右越えソロを放った坂倉は田村と笑顔でタッチ(撮影・市尻達拡)
 3回、床田は左前タイムリーを放ち笑顔をみせる(撮影・市尻達拡)
 3回、坂倉は右中間席へソロを放つ(撮影・市尻達拡)
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 「広島-DeNA」(16日、マツダスタジアム)

 広島の坂倉将吾捕手が2号ソロを放った。

 2点リードで迎えた三回2死。カウント2-2からジャクソンの150キロ直球を強振。打球は美しい放物線を描き、右中間席へ着弾した。チーム3本目の本塁打は、今季マツダスタジアムでの初本塁打となった。

 試合前までチーム本塁打数は、2本で12球団ワースト。新外国人のシャイナーとレイノルズを欠き、長打力不足に悩まされている打線の中で、貴重な一発が飛び出した。

 その後、2死満塁とすると、床田が左前適時打を放ち、ここでジャクソンは降板。代わった石川からも秋山が押し出し四球を選ぶと、菊池は左中間への2点適時二塁打。打者10人の猛攻でこの回一挙5得点を奪った。

 前カードの巨人戦(東京ドーム)では3連戦で計7得点。得点力不足に悩まされていた鯉打線が序盤から、爆発している。

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