広島 9日・阪神戦先発の床田がリベンジ誓う「やり返したい」昨年はCSファイナルSで敗退
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広島・床田寛樹投手(29)が8日、今季初の虎退治に闘志を燃やした。先発する9日・阪神戦(甲子園)に向け、この日はマツダスタジアムで最終調整を施した。
阪神戦の登板は、昨年のCSファイナルS第3戦以来。2連敗と後がない状況で同戦の先発を託されたが、6回5安打3失点と勝利に導けずチームの敗退も決まった。「去年、最後は甲子園で負けて終わっているので何とか、やり返したいなと思います」とリベンジを誓った。
前回2日・ヤクルト戦では7回4安打無失点。勝敗は付かなかったが9奪三振と力投した。チームは現在、3試合連続完封負けの3連敗中。「無駄な四球をなくして、できれば三者凡退でポンポンとリズムをつくっていければいい」。自らの役割を果たして連敗を止め、今季初勝利をつかむ。