カープ久保 ポスト龍馬のダークホース 武器は高い守備力、目標は「トリプルスリー」
国内FA権を行使してオリックスへ移籍した西川龍馬外野手(29)の穴を若鯉たちが虎視眈々(たんたん)と狙っている。筆頭候補は昨季11本塁打を記録した末包昇大外野手(27)。左の大砲候補、田村俊介外野手(20)も負けてはいない。さらに2年目の久保修外野手(23)も俊足強肩を武器にアピール。定位置争奪戦は熾烈(しれつ)を極める。
ダークホースとして名前が挙がるのが2年目の久保だ。ルーキーだった昨季は右太もも、手首痛など故障に悩まされたが、6月に戦列に復帰すると徐々に本領を発揮。強肩俊足を生かした広い守備範囲は首脳陣の目を引いた。
課題は打撃。2軍では61試合に出場し、打率・190、0本塁打、6打点。大阪観光大時代には対戦することのなかった150キロ超のストレート、変化球のキレに対応することができなかった。
苦戦はしたが、対戦を重ねることで変化が表れた。秋季キャンプの紅白戦では快音を連発。新井監督から「打撃もかなり良くなっている」と成長を認められた。
1月はヤクルト・山田らの自主トレに小園とともに参加する。
「トリプルスリーが目標なので山田さんは理想の人。身長体重も同じくらいなのでどうやって飛ばしているのか、盗塁技術もいろいろ聞けたら」
高い守備力を武器に外野の一角を狙う。
◆久保 修(くぼ・しゅう)2000年9月29日生まれ、23歳。大阪府出身。181センチ、82キロ。右投げ右打ち。外野手。石見智翠館、大阪観光大を経て2022年度ドラフト7位で広島入団。1軍出場なし。俊足と強肩が魅力。推定年俸600万円。
