広島ドラフト1位・常広羽也斗が仮契約、「1年間1軍に帯同できるように」
広島からドラフト1位指名された常広羽也斗投手(22)=青学大=が24日、都内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円で仮契約した(金額は推定)。本人は「(プロとしての)実感が湧いてきました」と表情を引き締めた。
20日に行われた明治神宮大会決勝・慶応戦では3番手で登板して1回を無安打無失点。2奪三振と好投したが、チームは競り負けて4年間の大学野球生活を終えた。
広島の地で迎えるプロ生活。「マツダスタジアムには一度も行ったことがないので、楽しみ。お好み焼きを食べてみたい」とご当地グルメを心待ちにしつつ「1年間1軍に帯同できる実力を持った選手になっていきたい」と誓いを新たにした。