広島・斉藤 来季1軍マウンド目指す 課題山積みも「充実したシーズン」現状維持でサイン
広島・斉藤優汰投手(19)が10日、宮崎県日南市のチーム宿舎でプロ入り初の契約更改交渉に臨み、現状維持の800万円でサインした(金額は推定)。22年度ドラ1右腕は来季の1軍デビューを誓った。
プロ1年目を「充実したシーズンだった」と振り返った。2軍では5試合に登板して0勝1敗、防御率4・02。15回2/3を投げて15三振を奪った。ただ「フィールディングや制球面など、まだまだ課題は山積み」と足元を見つめる。
目指すは来季の1軍マウンド。「自分のやりたいことを表現できる体にしていかないといけない。来年は一度でもいいので、1軍に呼ばれることを目標にやっていきたい」と決意を新たにした。