広島・小園 門脇と同級生コンビで侍二遊間 何度も連係確認「守備が一番大事」勝利へ導く

 ショートでノックを受ける小園(左)と門脇(撮影・佐藤厚)
 ショートでノックを受ける小園(左)と門脇(撮影・佐藤厚)
 笑顔を見せる小園(右)。左は門脇(撮影・中田匡峻)
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 「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ」(16~19日、東京ドーム)に出場する侍ジャパンの宮崎合宿が6日、宮崎市内で始まった。広島の小園海斗内野手(23)は、門脇との二遊間コンビでチームを勝利に導くと誓った。

 午前のノックだ。遊撃に入った小園は、二塁を守る門脇と何度も連係を確認した。「やっぱり守備が一番大事になってくる」。トスの際に息を合わせたりするなど、スムーズな動きができるように細部にまでこだわった。

 紅林が左手故障のため代表を辞退したことがこの日発表された。そのため、同学年の小園と門脇が二遊間を守るのは確実。井端監督も「彼ら2人にかかる比重は大きい」と力を込めた。

 指揮官からの期待は大きい。小園は「監督からそういう話をしてもらった。しっかりチームを引っ張っていけるように頑張りたい」と決意表明した。日の丸のユニホームに袖を通すのはプロとなって初めて。自覚も十分だ。

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