広島 国内FA権取得の西川が球団と残留交渉「僕が思った以上にいい条件」ソフトバンクなどが興味か

練習の合間、笑顔を見せる西川(撮影・田中太一)
外野のスタンドに座って秋季練習を見つめる西川(撮影・田中太一)
秋季練習を見ながら球場周りを走る西川(撮影・田中太一)
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 国内FA権を取得している広島の西川龍馬外野手が2日、マツダスタジアム内で球団と約30分、交渉した。契約年数や来季の年俸など具体的な提示を受け、残留を要請された。

 交渉後、報道陣に対応した西川は「僕が思った以上にいい条件。そこは、評価してもらってじゃないけど、思った以上に」と話した。

 今後については「僕が1人ですぐスパっと決められるあれじゃないので。家族とか、いろんな人が相談して」と熟考する姿勢を示した上で「早めに決断はしたい」と話した。

 西川は今季、脇腹痛で離脱はあったが、リーグ2位の打率・305を残し2年ぶりの規定打席にも到達した。リーグ屈指の好打者にはソフトバンクなどが興味を示していると言われている。

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