広島 森下が7勝目 栗林が球団初の新人から3年連続2桁セーブ達成 チームも4年ぶりに巨人戦勝ち越し

 6回、ソロを放つデビッドソン(撮影・田中太一)
 5回、生還した森下を迎える新井監督(撮影・田中太一)
 先発し、投げ込む森下(撮影・田中太一)
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 「広島東洋カープ6-3読売ジャイアンツ」(19日、マツダスタジアム)

 広島が巨人に快勝。先発した森下が8回3失点の力投で7勝目を挙げた。

 初回は2死一、三塁で大城卓を遊飛。立ち上がりを無失点でしのぎ、三回も2死満塁で丸を右飛に料理して得点を与えなかった。八回、岡本和に3ランを浴びたが、後続を封じてマウンドを降りた。

 3点リードの最終回は栗林が試合を締め、今季10セーブ目。これで球団初となる、新人から3年連続2桁セーブという偉業を達成した。

 打線は二回、末包の適時打で先制。五回は1死二塁で野間が中前適時打、なおも2死一、二塁の好機で西川が左越えに2点適時二塁打を放った。六回にはデビッドソンと末包がソロを放ち、一発攻勢でリードを広げた。

 チームも2019年以来のシーズンの巨人戦勝ち越し。さらに、土曜日のマツダスタジアムは今季負け知らずの10連勝となった。

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