広島・矢野がお立ち台で爆笑さらう「やっとオレの出番がきたかと」「オレに任せろみたいな感じで」ビッグマウスにマツダ沸く

 自身初の二桁勝利を挙げ、ポーズを決める床田(中央)。右は矢野、左は大盛(撮影・田中太一)
 完封勝利した床田(28)を迎える新井監督(撮影・立川洋一郎)
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 「広島東洋カープ6-0阪神タイガース」(17日、マツダスタジアム)

 3年目の広島・矢野雅哉内野手が、お立ち台でカープファンを笑いの渦に巻き込んだ。

 1点を先制した三回1死一、三塁から小園の代打で登場すると、きっちりと中犠飛を放ってリードを広げた。

 急きょの出番となったが矢野には関係なし。「やっとオレの出番が来たかと。オレに任せろみたいな感じで行きました」とビッグマウスぶりを発揮すると、3万373人のファンで埋まったスタンドは爆笑、拍手、歓声に包まれた。

 守備でも再三の好守を連発したが、ここではビッグマウスを封印して「いつもバッティングで迷惑をかけているんで、守備は良かったと思います」と謙虚なコメント。また、今季2度目の完封勝利を挙げた床田の投球について感想を求められると「エグイっす!」と切り返して、再び場内を笑いに導いた。

 最後は「明日からもう一度チームひとつになって、優勝狙いますんで応援よろしくお願いします!」と叫ぶと、完勝に沸くマツダスタジムがまた盛り上がった。

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