広島・矢野がお立ち台で爆笑さらう「やっとオレの出番がきたかと」「オレに任せろみたいな感じで」ビッグマウスにマツダ沸く
「広島東洋カープ6-0阪神タイガース」(17日、マツダスタジアム)
3年目の広島・矢野雅哉内野手が、お立ち台でカープファンを笑いの渦に巻き込んだ。
1点を先制した三回1死一、三塁から小園の代打で登場すると、きっちりと中犠飛を放ってリードを広げた。
急きょの出番となったが矢野には関係なし。「やっとオレの出番が来たかと。オレに任せろみたいな感じで行きました」とビッグマウスぶりを発揮すると、3万373人のファンで埋まったスタンドは爆笑、拍手、歓声に包まれた。
守備でも再三の好守を連発したが、ここではビッグマウスを封印して「いつもバッティングで迷惑をかけているんで、守備は良かったと思います」と謙虚なコメント。また、今季2度目の完封勝利を挙げた床田の投球について感想を求められると「エグイっす!」と切り返して、再び場内を笑いに導いた。
最後は「明日からもう一度チームひとつになって、優勝狙いますんで応援よろしくお願いします!」と叫ぶと、完勝に沸くマツダスタジムがまた盛り上がった。