広島 緊急降板の森下は右手中指のマメの影響 次回登板に新井監督「回復具合を見て」

 6回、緊急降板する森下(撮影・田中太一)
 6回途中、ベンチに治療に向かう森下(中央右)=撮影・高部洋祐
 6回、前川に四球を与え、天を仰ぐ森下(撮影・高部洋祐)
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 「阪神タイガース2-2広島東洋カープ」(29日、甲子園球場)

 先発した広島・森下暢仁投手は、右手中指のマメの影響で、六回途中で緊急降板した。

 同点の六回1死で佐藤輝に勝ち越しソロを被弾し、その後、1死一塁で坂本に2球目を投げたところでベンチから菊地原投手コーチ、トレーナーがマウンドへ向かった。治療のためいったんベンチに下がったが、新井監督が交代を告げた。

 投球内容は5回1/3を7安打2失点。新井監督は次回登板について「回復具合を見て決めていく」と話した。

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