広島・栗林が青木へ頭部死球 そのまま打席で起き上がれず マツダに「頑張れ青木」コール栗林は退場処分

 7回、頭部に死球を受け倒れ込む青木を心配する(左から)新井監督と高津監督(撮影・田中太一)
 広島・栗林
 7回、青木の頭部に死球を当てた栗林は退場する。手前は手当てのため担架が運び出された(撮影・田中太一)
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 「広島東洋カープ-ヤクルトスワローズ」(26日、マツダスタジアム)

 広島の栗林良吏投手が七回にヤクルト・青木へ頭部死球を与え、ベテランは担架でグラウンド外へ搬送された。

 栗林は2点リードの七回から登板。並木、武岡を連続で空振り三振に打ち取り、青木に対してもカウント1-2と追い込んでからの4球目、154キロが青木の頭部を直撃した。

 打席でそのまま倒れ込んだ青木は起き上がることができず、そのまま打席付近に担架が運び込まれた。高津監督だけでなく新井監督も打席付近に向かい、心配そうに青木の状態を見つめた。

 担架で三塁ベンチ側へ搬送された青木。スタンドからは「頑張れ、頑張れ、青木」のコールがわき起こった。栗林は危険球で退場処分を受けた。代わって中崎がマウンドに上がった。

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