初勝利の広島・新井監督 田中、会沢のスタメン起用を説明「広輔はずっと調子が良かった」【一問一答】
「広島3-0阪神」(6日、マツダスタジアム)
広島が開幕からの連敗を4で止め、五回終了降雨コールドで今季初勝利。新井貴浩監督(46)にとってはうれしい初勝利になった。試合後の主な一問一答は以下の通り。
-初勝利。どんな思いですか。
「うれしいです」
-ファンに勝利の報告。
「たくさん雨が降っている中で、応援してくれていたので、いい勝ちをプレゼントできてホッとしています」
-秋山が先制の適時打、先発の遠藤が粘りの投球。
「粘りましたね。彼自身もきょうが開幕ですし、またこの悪いコンディションの中で、粘り強く投げてくれたと思います。ナイスピッチングです」
-四回はデビッドソンが初球を本塁打。
「甘い球一発で、一振りで仕留めてくれましたし、彼の持ち味ですからね、長打力というのは。ナイスバッティングでした」
-きょうはスタメンに会沢、田中を起用した。
「(田中)広輔に関しては、ずっとキャンプ、オープン戦と状態がすごく良かった。『どこかのタイミングで』と考えていましたし、彼も1打席目、しっかり捉えた中で進塁打を打ってますし。勝利に貢献してくれたと思います。会沢は、やっぱりなかなか思うようにいい流れが来ない中で彼のベテランの、経験、力というものをきょうは借りました」
-マツダスタジアム通算500勝達成。
「500勝に携わった全ての方々に感謝したいですし、応援していただいたファンの方々にも、感謝したいです。次は501勝目を目指して、またベストを尽くしたいと思います」