広島・河田監督代行 八回の松本続投は「一番状態が良いというところ」

8回裏、勝ち越しを許した広島・松本竜也
 球審に選手交代を告げる河田監督代行(撮影・佐藤厚)
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 「DeNA6-5広島」(20日、横浜スタジアム)

 広島は競り負けて3連敗を喫した。DeNA戦は5連敗。

 先発した遠藤は、初回に2者連続本塁打を被弾し3失点。1-3の五回は、2死から石田への四球からピンチを招き2点を許した。5回7安打5失点での降板となった。5-5の八回に、回をまたいだ松本が代打・伊藤に決勝の中前適時打を浴びた。

 打線は終盤に粘り強さを見せた。1-5の七回に会沢、松山、堂林の適時打で3点。八回にはマクブルームが7月16日の巨人戦以来の本塁打となる13号ソロを放ち、一時同点とした。

 試合後の河田監督代行の主な一問一答は下記の通り。

 -打線はしっかり粘った。

 「そうだね。4番がああやって打ってくれるとね。4番の仕事をこれからも期待している。一日一善やってほしい。きょうは二善(初回に先制適時打)だったけど」

 -追い付いてからの八回は松本が続投した。

 「松本が一番、状態が良いというところ。松本を、その前の回、牧のところからいくのは決めていた。塹江が四球を出した時点で決めていた。(八回も)松本をそのままいかせた方がいいだろうと、いかせた」

 -勝ち越していても松本だった。

 「そう。ターリーがきのう打球が当たっていて、というのもあった。松本は牧の三振を見ても球がキレているというのもあった」

 -遠藤は5回5失点だった。

 「ボールもあまり良くなかったし、あれで3点でよく収まっていたかなというのはある。五回の2点が結局、余計な2点。(先発陣の不調は)早く手を打たないと、連敗を止めないといけないので、あしたは何とか、というところ」

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