広島 自力優勝の可能性が消滅 投打に精彩欠いて連敗 好投の遠藤を援護できず

 6回、遊直に倒れ悔しさをバットにぶつけるマクブルーム(撮影・立川洋一郎)
 4回、山田(左)に先制ソロを浴びる遠藤(撮影・立川洋一郎)
 7回、右翼スタンドへソロを放つ坂倉(撮影・立川洋一郎)
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 「広島2-9ヤクルト」(29日、マツダスタジアム)

 広島は投打に精彩を欠いて連敗。自力優勝の可能性が消滅した。

 先発・遠藤は6回2失点。四回に山田に先制ソロを浴びたが、粘投で試合をつくった。

 ただ3点を追う八回に3番手・菊池保が無死一塁から村上に左中間への2ラン。痛恨のアーチを許すと、九回は村上に2打席連続となる2ランを左中間に運ばれ、トドメを刺された

 攻撃陣はわずか2得点。七回、坂倉が右越え7号ソロを放ち、九回にも小園の左前適時打で1点をかえすのがやっとだった。

 これでチームは今季ヤクルトに1勝9敗1分け、引き分けを挟み8連敗と大きく苦戦を強いられている。さらに村上には広島戦で9本塁打を許す惨状。特に本拠地・マツダスタジアムでは6戦7発を食らっており、完全に相手の引き立て役に回ってしまっている。

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