広島 床田がっくり リーグトップタイの8勝目逃す 村上に痛恨の逆転3ラン被弾

 6回、村上(左)に逆転3ランを浴びる床田(撮影・立川洋一郎)
 ヤクルト打線を相手に力投する先発の床田(撮影・立川洋一郎)
 4回、上本の適時二塁打で先制の生還をしたマクブルーム(10)とタッチを交わす床田(撮影・立川洋一郎)
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 「広島-ヤクルト」(28日、マツダスタジアム)

 先発した広島・床田寛樹投手(27)が、リーグトップタイの8勝目を逃した。6回4安打6奪三振で4失点。五回までヤクルト打線を無失点に封じていたが、3点リードの六回に捕まった。

 1死から1番・塩見に右翼へのエンタイトル二塁打、続く山崎に四球を与えて山田に右前適時打。2点差となり、なおも一、三塁から4番・村上に初球を捉えられ、左中間への逆転3ランを許した。

 左腕は試合前時点で自身3連勝中。この日も五回まで相手打線を内野安打1本に抑える快投で主導権を握っていた。しかし相手の主砲の一振りで試合をひっくり返され、自己最多となる8勝目を手にすることはできなかった。

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