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【石原慶幸氏の眼】広島・床田には“エース格”の力が備わってきた

 7回、床田は佐藤輝を左飛に打ち取る(撮影・山口登)
 先発の床田(撮影・飯室逸平)
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 「広島5-3阪神」(21日、マツダスタジアム)

 広島の床田寛樹投手(27)が7回4安打2失点で7勝目を手にした。これで今季の阪神戦は3戦3勝。“虎キラー”ぶりを発揮してつかんだ白星で勝利数は19年に並ぶ自己最多タイになった。チームの連敗も5で止まり3位に再浮上した。

  ◇  ◇

 開幕当初からではあるが、この試合も床田の安定感が際立っていた。今季の調子の良さは、そのまま直球の球質の良さを物語っており、この試合でも好調な阪神打線を押し込む場面が何度も見られた。

 その直球があればこそ、特徴でもあるパームボールも生かすことができ、文字通り緩急で主導権を握ったまま7回を投げ抜いた。

 その床田を助けたのが、初回、マクブルームによる先制点であり、四回、失点を防いだ上本のファインプレーなどの好守であり、そして五回の、4点の援護だ。

 こうして投打がかみ合うことで、床田はさらに気持ちよく腕を振ることができる。交流戦を終え、2カード目。その初戦を任されることからも分かるとおり、首脳陣の信頼度も上がり、大瀬良らエース格に割って入る力がついてきた。

 目先の話をするなら、この日も活躍した阪神・大山を広島バッテリーがあと2試合でどう封じるか。そこが勝ち越しへのカギとなる。

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