広島が連敗で今季初の借金1に 貧打光明見えず15試合連続本塁打なし

 7回、中村奨は見逃し三振に終わる(撮影・佐藤厚)
 4回、武藤に中犠飛を打たれ、先制を許した九里(撮影・佐藤厚)
 楽天戦に先発した九里(撮影・佐藤厚)
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 「楽天4-1広島」(9日、楽天生命パーク宮城)

 広島は2連敗で、今季初の借金1となった。

 楽天先発の岸を相手に6安打を放ったものの、決定打を欠き、0を並べた。先発の九里は6回8安打2失点と粘投をみせたものの、味方の援護に恵まれず。八回に3番手薮田が2点をさらに失い、万事休した。

 打線は計10安打放ったものの、九回に1点を返すのがやっと。これで交流戦15試合連続本塁打なしで、球団ワーストの16試合連続にあと1試合に迫った。貧打にあえぐ鯉が、最大7あった貯金を吐き出し、今季初めての借金生活に突入した。

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