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広島・堂林 雪辱の炎 6度目護摩行で一心不乱 リベンジの1年「とにかく結果を」

 広島の堂林翔太内野手(30)が9日、鹿児島市内の最福寺で会沢翼捕手(33)と恒例の護摩行に臨んだ。

 思いを込めた。舞い上がる炎と正対した堂林は、一心不乱に声を張り上げる。「昨年の悔しさをぶつけるじゃないですけど、そういう気持ちも込めながらやらせていただきました」。6度目の護摩行。試練を終え、充実感をにじませた。

 リベンジの1年が幕を開けた。希望する守備位置を「こだわりはない」と即答した。昨季は開幕戦を三塁で迎えながら、定位置をつかめずに一塁や外野を守った。今季の最低限の目標は、シーズンを通して1軍で戦うこと。そのためなら、どんな役割でもこなす覚悟だ。

 同期入団選手の思いも背負う。09年度ドラフト組は1位・今村、3位・武内、4位・庄司、5位・伊東、6位・川口、育成1位・永川、同2位・中村亘。今村が昨季限りで引退したため、現役選手は2位入団の自身だけになった。

 「僕一人になってしまった。そこは1年でも長くやれるようにと思っています」と言葉に自然と力がこもった。

 春季キャンプまで3週間。護摩行を終えると技術練習中心の日々が始まる。サバイバルレースへ向け、バットを振り込むことで感覚に磨きをかけていく。

 「とにかく結果を残して。きついときはこの行を思い出して、一歩も二歩も前にいけるようにしたい」。精神を鍛えた30歳が真っすぐ前を見据えた。

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