広島・佐々岡監督「いろんな反省がある」 オーナー報告で FA2投手には残留ラブコール

 オーナー報告を終えて、今シーズンの総括をする佐々岡監督(撮影・立川洋一郎)
 オーナー報告を終えた佐々岡監督(撮影・立川洋一郎)
 オーナー報告を終えて、今シーズンの総括をする佐々岡監督(撮影・立川洋一郎)
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 広島の佐々岡真司監督が2日、マツダスタジアム内の球団事務所を訪れ、松田オーナーに今季の戦いを報告した。

 監督就任2年目は63勝68敗12分けで4位。3年連続Bクラスに終わった。シーズン終盤は白星を重ねて、3位・巨人を猛追するものの、あと一歩届かなかった。

 報告を終えた指揮官は報道陣の取材に応じ、シーズンを総括。「やはり優勝争いをできなかった悔しさはみんなが持っている。若い選手ができたきたという中でも、やはり野手にしても、投手にしてもいろんな反省、課題はある。来年それをどう生かして、つなげていくかと」と述べた。

 投手陣の柱である大瀬良と九里が国内FA権を取得した。指揮官は10月31日にあった全体練習で、直接“残留ラブコール”を送ったことを明かした。19年オフの監督就任以降、毎年、直接慰留に努めている。「取った権利は本人が球団と話し合いをすればいい。当然、僕の気持ちは伝えてはあります」と話した。

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