広島・栗林 マツダ27試合で驚異の防御率0・00「亜蓮さんの最多勝もかかっていた」

最後を締め、36セーブ目を挙げた栗林(撮影・立川洋一郎)
本拠地最終戦で13勝目を飾り、投手陣と並んで記念撮影する九里(11)=撮影・立川洋一郎
本拠地最終戦を終えて、スタンドのファンに感謝の言葉を伝える佐々岡監督(左)=撮影・立川洋一郎
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 「広島4-1ヤクルト」(29日、マツダスタジアム)

 広島のルーキー栗林良吏投手(25)が19試合連続セーブを達成し、2009年の元中日・岩瀬が持つ20試合連続セーブ記録にあと1つに迫った。

 先頭の宮本を三ゴロ、続く吉田成に中前打を許したが、村上、代打・西浦を連続三振に仕留めた。

 本拠地のマツダスタジアムでは27試合に登板し、防御率0・00で終えた。「今日は自分が無失点で終わりたい気持ちと、亜蓮さん(九里)の最多勝もかかっていたので、いろんな思いが重なったマウンドだった。1年間ホームでゼロに抑えることができて良かった」と振り返った。

 広島は11月1日にヤクルトとの今季最終戦を残している。15年のDeNA・山崎が持つ新人最多セーブ記録の「37」に王手をかけた右腕は「最後の1試合。出番があるなら、必ず抑えて、セーブを挙げられたらいい」とタイ記録挑戦に意気込んだ。

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