広島・佐々岡監督残り8戦へ「チーム一丸となり、全力で戦って、全部勝つだけです」

 「巨人7-8広島」(16日、東京ドーム)

 広島が逃げ切り、逆転でのCS進出に望みをつなげた。

 初回、宇草がプロ初となる先頭打者本塁打。菊池涼、林の連続タイムリーなど、この回6安打を集めた。佐々岡監督は「宇草の先頭打者本塁打でいい流れを作って、そこから打線がつないで4得点したことが大きかった」と野手陣をたたえた。

 3点差の九回にはルーキーの栗林が登板。セ・リーグ歴代単独3位の17試合連続セーブを記録し、34セーブを挙げた。左肩付近の違和感を訴え、トレーナーがマウンドに向かう場面もあったが、佐々岡監督は「左肩は影響ないと思う。点は取られたけど、きっちり勝ちに結びつけてくれた」と評価した。

 今季最後の直接対決を制し、ゲーム差は「3」となった。指揮官は「残り8試合。チーム一丸となり、全力で戦って、全部勝つだけです」と3位浮上へ意気込みを語った。

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