広島、初回一挙4点G高橋をKO 宇草が先頭打者弾「誠也さんからアドバイス」
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「巨人-広島」(16日、東京ドーム)
広島は逆転CS進出に向けて4ゲーム差で追う3位・巨人との直接対決。9連敗と大失速中の相手に初回打者9人の猛攻で一挙に4点を奪い、先発の高橋をKOした。
先頭の宇草が143キロ直球を完璧に捉え、右中間席上段にプロ初となる先頭打者本塁打を放った。6月15日の西武戦以来の3号ソロに「誠也さんから練習通り、練習通りとアドバイスをもらっていたので練習通り打つことができました。暢仁(森下)が投げるので、援護することができて良かったです」。
先制弾で左腕の出鼻をくじくと1死から西川、鈴木誠が連打。2死一、三塁から菊池涼が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、追加点を奪った。なお、二、三塁から林にも中前2点適時打が生まれ、続く石原が右前打を放ったところで原監督が交代を告げた。
この回6安打の集中打で高橋を降板。打線がつながりを見せ、幸先良く先制点を奪った。