4連敗広島・佐々岡監督「1本ではなかなか策も」1安打で3戦連続0封負け、30回無得点

9回、右飛に倒れてベンチへ引き揚げる鈴木誠。左は投手・R・マルティネス(撮影・立川洋一郎)
5回、長野の一ゴロの間に本塁へ突入するもタッチアウトになる三走・鈴木誠。左は捕手のA・マルティネス(撮影・立川洋一郎)
選手交代を告げてベンチへ戻る佐々岡監督(撮影・立川洋一郎)
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 「中日3-0広島」(18日、バンテリンドーム)

 広島が今季最少の1安打で3試合連続完封負けを喫した。14日・阪神戦の六回に得点して以降、30イニング連続無得点になった。チームは4連敗。後半戦は2カード連続の負け越しが決まった。

 中日先発・松葉の前に四回まで無安打。五回は鈴木誠の中前打から1死三塁の好機を作った。だが、長野が一ゴロの際に本塁を狙った鈴木誠はタッチアウト。続く六回は2死から3四死球で満塁としたものの、2番手・田島に鈴木誠が三ゴロに打ち取られた。

 先発した玉村は6回4安打3失点。二回、堂上に先制の左越え2ランを浴び、六回はビシエドに右翼線を破られる適時二塁打を許した。

 試合後の佐々岡監督の主な一問一答は下記の通り。

 -重い攻撃が続く。

 「1本では勝てない。1本では、なかなか策も。阪神と昨日、今日と、うまく打てていない」

 -試合前まで、松葉は左打者の方が被打率が高かったが、前日の打順から右を2人入れた。

 「そういうデータがありながらも、うちの打者と比べて」

 -3戦連続無得点。まず1点が雰囲気を変えると思う。

 「当然、みんなそう思って一生懸命やっている中で、塁に出られない、1点取れないというのが続いている。今、辛抱して。投手も辛抱している」

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