広島 打線沈黙に佐々岡監督「雰囲気も重くなる」「何とか奮起してもらいたい」

 4回、空振り三振に倒れる鈴木誠(撮影・立川洋一郎)
 4回、三振に倒れてベンチへ戻る坂倉(撮影・立川洋一郎)
 球審に選手の交代を告げる佐々岡監督(撮影・立川洋一郎)
3枚

 「中日3-0広島」(17日、バンテリンドーム)

 広島が散発6安打と打線が沈黙し、2試合連続、今季10度目の完封負けで3連敗を喫した。佐々岡監督は「打線が活発にならないと雰囲気も重くなる。森下が頑張っていただけに何とか点を取ってやりたかった」と嘆いた。

 初回2死一、二塁と先制のチャンスを作るも坂倉が投ゴロ。三回は1死二塁と再び得点機を作ったが、後続が倒れた。

 その後も先発・福谷の前に走者を出しながらも打線がつながりを欠いた。朝山打撃コーチは「ツーシームが決まり出すと、そう簡単ではないところがあった。コーナーにうまく使われた。なかなか一本が出なかった」と振り返った。

 これで21イニング連続無得点。前半戦の課題でもあった得点力不足が深刻な状況だ。佐々岡監督は「(打線は)そんなにコロコロ変えたくはない。何とか奮起してもらいたい」と次戦に向けて必死に言葉を紡いだ。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス