広島・佐々岡監督 引き分けには「よく追いついた」八回は「まずは同点に」と犠打

 8回、右前へ同点適時打を放つ菊池涼(撮影・立川洋一郎)
 7回、左中間スタンドへソロを放つ鈴木誠(撮影・立川洋一郎)
 6回、代打でソロを放ち拳を突き上げて本塁へ向かう中村奨(撮影・立川洋一郎)
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 「広島3-3DeNA」(7日、マツダスタジアム)

 広島が中盤以降に3点差を追いついて今季10度目の引き分け。

 先発した九里は四回、佐野とソトに一発を浴びて3失点したものの、粘りの投球で6回5安打3失点にまとめた。中継ぎ陣はケムナ、コルニエル、ドラフト1位・栗林(トヨタ自動車)が無失点でつないだ。

 六回、代打の中村奨がバックスクリーンへ2号ソロ。マツダスタジアム初アーチで反撃ののろしを上げると、七回は鈴木誠が13号ソロ。八回には菊池涼が同点の右前適時打を放った。

 試合後の佐々岡監督の主な一問一答は下記の通り。

 -引き分けという結果の受け止め方は。

 「九里が3点を取られましたけど、6回のピンチを抑えた。コルニエルも1死三塁のところをサクラ(坂倉)がしっかりホームで抑えた。相手のチャンスを抑えた流れがこっちに来るかなというのがあったんですけどね。よく追いついたと思います」

 -八回の代打策はまず同点を狙ったのか。

 「打線につながりがない中で、まずは同点というところで。一気に行けるところは、なかなか今そういう打線ではないので、まずは同点にとバント策とした」

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