広島・佐々岡監督「前回と同じ感じでやられている」6失点降板の大瀬良に苦言
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「巨人11-8広島」(29日、東京ドーム)
広島は逆転負けを喫した。投打の歯車がかみ合わず、借金は今季ワーストタイの「16」。6月の戦績は5勝16敗3分となった。
先発の大瀬良は2度、リードを守れず今季最短となる3回6安打6失点で降板。8-7の八回はドラフト2位・森浦(天理大)が2死から岡本和に23号3ランを浴びるなど4失点した。
攻撃陣は初回、鈴木誠が6年連続2桁本塁打となる10号2ラン。1点を奪って迎えた五回には、代打の松山が2点適時二塁打を放つなどした。
試合後の佐々岡監督の主な一問一答は下記の通り。
-大瀬良については。
「前回と同じ感じでやられている。投げられるところを投げ切れていないと、こういう投球になる。前回打たれたボールっていうのは、投げ切れていないというところを打たれている」
-八回は森浦を送り出した。セットアッパーの再編も。
「塹江の状態が上がらない。フランスアはまだ一回も投げてなかったから。(今後は)フランスアも入っていくのか。決めていくのではなくて、(相手の)打順などを見て変えていかないと」