広島玉村がプロ初勝利へ5度目の挑戦 「一人一人丁寧に投げたい」
2枚
マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加した広島の玉村昇悟投手(20)が17日、先発する18日のDeNA戦(東京ドーム)でプロ初勝利を誓った。
19日の同戦で先発が濃厚な森下、20日に先発が予想されるドラフト3位の大道(八戸学院大)とともにキャッチボールやダッシュなどで汗を流した。
高卒2年目の左腕は4試合に登板し、0勝3敗、防御率3・86。前回登板した10日のソフトバンク戦は6回無失点。勝ち投手の権利を持って降板したが、同点に追いつかれ、待望のプロ初勝利はお預けとなった。
DeNA戦は4月29日に5回5失点でプロ初登板初黒星を喫して以来となる。「一発を2本打たれて大量失点をした。一人一人丁寧に投げたい。次こそ勝てるように頑張ります」と意気込んだ。