広島・栗林「いい流れを壊した」デビューからの連続試合無失点が22でストップ
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「オリックス9-8広島」(13日、京セラドーム大阪)
広島のドラフト1位・栗林(トヨタ自動車)のデビューからの連続試合無失点記録が、22で止まった。
3点差を追いついて迎えた九回に登板して先頭・福田に四球。犠打と敬遠四球で一、二塁となり、代打・ジョーンズを歩かせて1死満塁の大ピンチを迎えた。続くロメロは空振り三振に斬ったが、T-岡田に右前へ運ばれてサヨナラ負け。プロ初黒星を喫した。
栗林は試合後「チームの雰囲気というか、いい流れを壊してしまって申し訳ないです」と話した。佐々岡監督は「もちろん責められないし、切り替えてまた頑張ってほしいと思います」と新人右腕の心中を思いやった。
チームは2分けを挟んで7連敗となり、最下位・DeNAに1ゲーム差と肉薄された。残り3試合を残して交流戦の最下位も確定。交流戦の最下位は2007、11、14、19年に続き、DeNA(横浜時代を含む)と並んで5度目となった。