広島・鈴木誠也が実戦復帰 球の見え方は「そんなにぶれてはなかった」2打数1安打
3枚
「ウエスタン、広島1-0中日」(2日、由宇球場)
新型コロナウイルスの陽性判定を受けた広島の鈴木誠也外野手(26)が「2番・右翼」で実戦復帰し、2打数1安打だった。
初回1死で迎えた第1打席は高橋宏から中前打を放った。三回の第2打席は三直に倒れるも強烈な打球を放ち、四回表の守備からベンチに退いた。5月19日・巨人戦以来となる実戦に、「内容的にはまだまだですが、球の見え方とかはそんなにぶれてはなかったので、そこは良かった」とうなずいた。
佐々岡監督は1軍復帰時期について「まだコンディションの部分がある。(2軍で)もう少しというところ」と話すにとどめた。
「もちろんすぐに上がりたい気持ちはありますが、もう少し強度を上げないといけない」と主砲。まずは状態を万全に整え、早期1軍昇格を目指していく。