広島 GWで痛恨の1勝6敗1分け 佐々岡監督「子供も来ているのに申し訳ない」

 選手交代を告げてベンチへ下がる佐々岡監督(右)=撮影・立川洋一郎
 8回、空振り三振を喫してベンチへ戻る鈴木誠。左は選手交代を告げにベンチを出る佐々岡監督(撮影・立川洋一郎)
 鯉のぼりを掲げて応援するスラィリー(撮影・立川洋一郎)
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 「広島0-4巨人」(5日、マツダスタジアム)

 広島が今季5度目の完封負けを喫した。マツダスタジアム開場後、本拠地での子どもの日の試合(11年○、14年○、15年○、19年△)で黒星を喫するのは、今年が初めて。

 先発した高橋昂が粘り強い投球を続けるものの、打線が援護できない。初回無死一塁では羽月が送りバントを失敗。六回1死二塁では鈴木誠、松山が倒れた。松山を今季初めて4番で起用し、5番に西川を配置した新布陣でも得点は生まれなかった。

 ゴールデンウィークの9連戦は、1試合のノーゲームを除き1勝6敗1分。初戦となった4月27日のDeNA戦で10得点して以降、7試合連続で3点以下に終わっている。

 引き分けを挟んでの6連敗は2年ぶり。借金は今季最多の「5」に膨らんだ。佐々岡監督は「きょうは独り言を言って終わり。この3試合、打線が打てなかったから勝てなかった。きょうは子どもの日。みんな、子ども(たち)も来ているのに申し訳ない」と話した。

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