広島の遠藤が2軍降格へ「単純に実力不足だと思います」

ヤクルト打線を相手に力投する先発の遠藤(撮影・立川洋一郎)
3回、元山(右)に勝ち越し2ランを浴び肩を落とす遠藤(撮影・立川洋一郎)
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 「広島4-7ヤクルト」(22日、マツダスタジアム)

 広島の遠藤淳志投手の2軍再調整が試合後に決まった。

 遠藤は二回に塩見に先制ソロを被弾。小園の右前適時打で1-1となった直後の三回は、先頭打者に四球を与えると次打者の元山に右越え2ランを浴びた。3回2安打3失点で降板を告げられた。

 「単純に力不足だと思います。スピードも出ていなかったですし、真っすぐがうまく投げきれないというのと、だから変化球も投げきれなかったんじゃないかなと思います」

 大瀬良の緊急離脱により巡ってきた前回16日の中日戦は3回2/37安打3失点(自責点2)だった。2試合連続で本来の投球ができなかった。

 佐々岡監督は「勝負できる球ではない。球自体も良い時の球じゃない。生きた球じゃない、腕も振れていない。全てがよくない。自信なさそうに投げているし、ストライクが取れるような、気持ちで向かっていっているのか」と振り返り、今後について問われると「この状態なら1軍では投げられる球ではない」と話し、2軍再調整を示唆した。

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