広島が連勝で首位キープ!佐々岡政権初の貯金3 坂倉満弾など3発、継投もピタリ!
「DeNA3-7広島」(3日、横浜スタジアム)
広島が連勝。貯金を今季最多の「3」に増やし単独首位を守った。貯金「3」は佐々岡政権下では初めてで、19年9月15日以来。
打線がつながった。0-1の三回だ。今季初スタメンの安部が、起用に応える同点の1号左越えソロ。直後の2死からは菊池涼が左翼席へ勝ち越しの2号ソロを放った。
五回は2死から得点。連打と四球から満塁とすると、坂倉が左中間席へ満塁弾をたたき込んだ。自身にとって初のグランドスラム。さらにチーム通算199本目の満塁本塁打だ。
投手陣も粘り強く投げた。先発の九里は二回に失点したものの要所を締める。6回6安打3失点で開幕2連勝だ。自身の開幕から2試合連続勝利は17年以来になった。
あとを受けたドラフト2位・森浦(天理大)、ケムナ、大道もきっちり仕事を果たした。
DeNAは2引き分けを挟んで12年ぶりの開幕6連敗。三浦監督は新人監督として8戦勝ち星なく、ワースト記録をまたひとつ更新した。