広島ドラ1栗林 満塁ピンチも0封“初S”「いい経験に」

 「オープン戦、広島2-1ソフトバンク」(21日、マツダスタジアム)

 ひやひやしながらも“初セーブ”を記録した。九回に登板した広島ドラフト1位・栗林(トヨタ自動車)は23球を投げ1回無失点に抑えた。「いい経験になった」とほっとした表情を見せた。

 先頭の明石に左翼線への二塁打。牧原大と栗原を連続三振に斬るも2死二塁から上林を四球、代打・長谷川に右前打を許し、満塁のピンチを背負った。

 しかし、フルカウントから周東をフォークで見逃し三振に打ち取り、窮地を脱した。19日に佐々岡監督から抑えを明言されてから初登板となった右腕は「公式戦と同じ緊張感を持って臨めた。守護神はうれしい半面すごく大役。期待と責任を背負って試合を締めくくりたい」と意気込んだ。7試合連続無失点と好投を続ける新人がブルペン陣を支える。

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