広島・正随優弥が2安打3打点でアピール 大先輩・中田翔の目の前で「少し気負った」

7回、2ランを放つ正随(撮影・北村雅宏)
7回、2ランを放ち、ナインに迎えられる広島・正随優弥=タピックスタジアム名護(撮影・北村雅宏)
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 「練習試合、日本ハム2-8広島」(28日、タピックスタジアム名護)

 広島・正随優弥外野手(24)が「8番・右翼」で先発出場し、本塁打を含む2安打3打点と、1軍生き残りへアピールした。

 七回の第3打席。1死一塁で村田のスライダーを捉え、左中間へ2ラン。「(前の)2打席は変化球攻めで抑えられていた。投手は代わりましたけど、3回同じようなやれら方をしたら嫌なので」と意地を込めて最高の結果につなげた。八回はパ・リーグを代表する中継ぎ左腕・宮西から1死一、三塁で初球の直球を左前に運んだ。

 二回と四回は凡退。オフに自主トレをともに行う日本ハム・中田が見つめる中で「少し気負った」と苦笑したが、試合前には大阪桐蔭の大先輩から激励された。

 前日27日の巨人戦で主砲・鈴木誠が死球を受け、この日は大事を取って欠場。スタメン選手で唯一、フル出場し「チャンスを頂いたからには、しっかり『傷跡を残して帰りたい』というのはあった」と巡ってきたチャンスで結果を残した。開幕1軍へ、自慢のバットで存在感をさらに示していく。

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