広島・床田がブルペン投球再開「いい投手が多い。負けないように」
「広島春季キャンプ」(26日、沖縄)
広島の床田寛樹投手(25)がブルペン投球を再開し、カーブやスライダーなどの変化球を織り交ぜながら37球を投じた。「不安なく投げられた。しっかり真っすぐを投げることを意識した」と話した。
床田は21日の練習試合・阪神戦(宜野座)で四回から2番手で登板。五回、無死一塁で糸井に死球を与えたところで何らかのアクシデントがあり、緊急降板していた。22日は別メニュー調整となったが、23日にはキャッチボールを再開し、全体練習に参加していた。
「他にもいい投手が多い。負けないように結果を残したい」と意気込んだ左腕。開幕ローテ争いに向けて遅れを取り戻し、ここから一気にギアを加速させていく。