広島・堂林 森下撃ち!左翼線二塁打「反応でしっかりと打てたのは良かった」
「広島春季キャンプ」(13日、沖縄)
広島の堂林翔太内野手(29)が、シート打撃で森下から左翼線沿いに運ぶ二塁打を放った。内角への直球に対し、うまく体を回転させた一打。「これまで直球には差し込まれてファウルになっていた。反応でしっかりと打てたのは良かった」と汗をぬぐった。
12日の紅白戦は主力組に入った。それでも「広輔さん(田中)やキクさん(菊池涼)らと立場が違う。毎日、アピールしていかないといけない」と気合を入れていた。
キャンプも約2週間が経過し「体(の疲労)はいっぱい、いっぱい」という。それでも若手に交じり居残りでバットを振る。1本の安打がレギュラーを勝ち取る道しるべ。三塁の定位置奪取へ、燃えている。