広島・ドラ1栗林がシート打撃初登板で存在感 打者9人で被安打1

シート打撃に登板し力投する広島・栗林良吏=コザしんきんスタジアム(撮影・立川洋一郎)
シート打撃に登板し、マウンドで笑顔を見せる広島・栗林良吏=コザしんきんスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 「広島春季キャンプ」(13日、沖縄)

 広島のドラフト1位・栗林良吏投手(24)=トヨタ自動車=が今キャンプ初めてシート打撃に登板し、打者9人に対して被安打を1本に抑える好投を見せた。

 1人目の羽月に左前打を許したが、その後は力強い直球とフォークを主体に投球を組み立てて腕を振った。全30球を投げ、四球は1つ。9日に初めてフリー打撃に登板した際にはボール球が先行する場面もあったが、この日は安定感あるマウンドさばきで存在感を示した。

 また、昨季の新人王・森下もシート打撃に登板。田中広や堂林ら主力打者と対戦し、打者9人に31球を投げて被安打1と順調な調整ぶりを披露した。

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