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広島・九里、初の規定投球回乗せる あと23回1/3!“虎狩り”で加速じゃ

 広島の九里亜蓮投手(29)が19日、自身初の規定投球回到達へ意気込んだ。先発する20日・阪神戦(甲子園)を含め、順当なら残りの先発機会は4試合。現在96回2/3であと23回1/3でクリアする。達成可能な数字である一方、油断はできない状況だ。この日はマツダスタジアムでの投手指名練習で調整。今季初の“虎狩り”で目標へ望みをつなぐ。

 視界に捉えたチャンスは逃さない。本拠地の秋空に見守られながら、九里はキャッチボールなどで体を動かした。シーズンも終盤、優勝争いから遠ざかる中、チームの勝利と自身の目標が腕を振る原動力になる。右腕にとっては初となる、シーズン終了時点での規定投球回到達が見えてきた。

 先発投手として重要な指標に「長いイニングを投げたいと思って、常にマウンドに上がっている。規定投球回数というのは、目標の中の一つではあります」とはっきり口にした。現在は96回2/3で目指すべき120イニングまで、あと23回1/3に迫っている。

 残りの先発機会は4試合が見込まれ、全てで6回を投げ切れば到達する。だが、その道のりは平たんではない。ビハインドの試合展開で五回裏や六回表に打順が巡り、代打を送られて降板するケースもある。決して楽観視できる数字ではないからこそ、求められるのは好投を続けて1イニングでも長くマウンドに立つことだ。

 球数を消費すれば、交代の可能性もある。「変に考え過ぎて『打たれたくない』と思って際どいところ、際どいところに投げて自分の首を絞めるところが僕の悪いところ」。悪循環に陥らないためにも「ゾーンの中で勝負していきながら」攻めの投球を継続することで、光が差し込むと考える。

 対するのは今季まだ勝利がない阪神だ。目標達成のためにも、出ばなをくじかれるわけにはいかない。虎打線とは6日に対戦し、勝敗はつかなかったが、7回1失点(自責点0)だった。「長打を打てる打者も並んでいるので、一人一人と勝負しながら、一つ一つのアウトを積み重ねていけるように」と留意点を挙げた。

 前回13日の巨人戦(東京ドーム)は8回を6安打1失点で今季6勝目。開幕から14連勝を狙った菅野に投げ勝った。勢いを持続させて節目の領域へ。最後の力を振り絞り、まずは“虎退治”で自身とチームに弾みをつける。

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