広島・宇草 初タイムリーの手応えは「全くないです」同期・森下を援護 2人でお立ち台

 「広島3-0ヤクルト」(10日、マツダスタジアム)

 広島のドラフト2位・宇草孔基外野手(23)=法大=が出場5試合目で初のタイムリーを放った。

 1-0の五回、1死満塁。カウント2-0からスアレスの真ん中低めの149キロ直球を捉えた。高く弾んだ打球は前進守備の遊撃手の頭上を越える中前2点適時打となった。一塁塁上でガッツポーズした宇草は「暢仁(森下)が頑張って投げていたし、何とか点を取りたいと思っていた。集中できました」と笑みを浮かべた。

 試合後には先発し、8勝目を挙げたドラフト1位の森下とともにお立ち台に上がった。自身は早くも2度目となるお立ち台に「自分でもビックリしています」と話し、手応えについては「全くないです」と素直な返答でファンの笑いを誘った。

 初の適時打を放った宇草は「毎日できることを勉強しながらトライしていきたい。失敗もあると思うが、課題に向き合ってできることをやっていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

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