広島・遠藤が3回4失点で降板 5与四球とリズムに乗れず
「広島-DeNA」(6日、マツダスタジアム)
先発した広島・遠藤は3回4安打4失点で降板。序盤から制球に苦しみ、5四球でリズムに乗れなかった。
立ち上がりからピンチを迎えた。先頭の梶谷、1死後にソト、佐野に連続四球で満塁とされた。ここで5番・宮崎に犠飛を打ち上げられ1点を献上。続く倉本にも四球を与えた右腕。何とか初回を最少失点で切り抜けたが、無安打で先制を許した。
二回も柴田に右翼線への適時二塁打。三回は無死二塁で宮崎に左中間への2ランを浴びた。その後降雨による53分間の中断を挟み、仕切り直しのマウンドで後続を封じた右腕。その裏の攻撃で打順が巡って、代打を送られた。球数は三回で79球に達し、ストライクとボールがハッキリした苦心の内容だった。