広島・九里、誕生日勝利ならず…八回に失点「最後まで投げきれなかった事が悔しい」

8回、高橋に適時打で二走・武田(右)が生還し、3点目を失う九里(撮影・立川洋一郎)
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 「中日5-0広島」(1日、ナゴヤドーム)

 広島の九里亜蓮投手が7回2/3を9安打5失点で4敗目を喫した。球数は今季最多の142球だった。

 八回に3点を失った。アルモンテの安打から四球も絡んでピンチを作ると高橋、阿部に適時打を浴びた。

 この日は29歳の誕生日でもあった。バースデー登板は2度目。前回に続き白星を手にできなかった。試合後は「とにかく最後まで投げきれなかった事が悔しい」と語った。

 七回を終え、球数は112球だった。佐々岡監督は続投を選択する。前回8月25日のDeNA戦は60球で交代していた。何より球に力があったからだ。

 指揮官は「内容も良かった。そこ(八回)を抑えたら九回に1チャンスという所。勝ち投手の権利を、と(マウンドに)向かわせた」と振り返った。

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