広島 首位巨人を撃破やっと20勝到達 ドラ1森下5勝目 新打線が機能

8回1失点で5勝目を挙げ、スタンドのファンに手を振る広島・森下暢仁=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 「広島7-5巨人」(21日、マツダスタジアム)

 新打線が機能した広島が、2分けを挟んでの連敗を3で止め、セ・リーグ最遅の20勝に到達した。

 広島は初回、今季初めて1番に入った先頭の長野が四球で出塁。2番・菊池涼とのエンドランが決まり、左前打となっていきなり無死一、三塁の好機を作った。

 ここで3番・西川が二塁へ先制の適時内野安打。先制点を奪うのは6試合ぶりだった。なおも1死満塁からピレラの三ゴロの間に2点目を挙げた。

 さらに2死二、三塁から坂倉が右越え1号3ランで一挙5点を奪った。広島が先制点を奪うのは6試合ぶり。

 4点リードの五回2死二塁からは、5番に入った堂林が一塁強襲の適時二塁打で加点した。堂林は自己最長となる4試合連続打点となった。八回にはピレラの7号ソロでリードを広げた。

 大量援護をもらった森下は、8回5安打1失点。14日・阪神戦(京セラドーム大阪)の完封に続く2試合連続完投こそならなかったが、3連勝で5勝目を挙げた。規定投球回数もクリアし、防御率2・14でリーグ2位に浮上した。

 最終回に島内、フランスアが乱調で2点差に詰め寄られたが、逃げ切った。

 巨人は初回に田口が31イニングぶりに失点。チームの連勝は3で止まった。

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