広島・佐々岡監督、勝てないK・ジョンソンに「次、頑張ってもらいます」

6回途中で降板するK・ジョンソン(右)
ゲームセットとなり、ベンチから引き揚げる広島・佐々岡監督(中央)=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 「広島1-10DeNA」(20日、マツダスタジアム)

 先発した広島のK・ジョンソンは5回1/3を4失点で降板し、この日も勝てずに8試合連続で勝利なしの開幕5連敗を喫した。球団外国人では01年・ラドウィックに並ぶ、ワーストタイとなった。

 四回に3点を失い、六回には自らの暴投で追加点を献上。これでK・ジョンソンは0勝5敗。「流れを変えるために。早くジョンソンにも、いい形になるかな」と判断した佐々岡監督は今季初めて、石原慶を先発マスクに抜てきした。慣れ親しんだコンビで悩める左腕の現状を打破しようと試みたが、結果は伴わなかった。

 それでも指揮官はK・ジョンソンに「やってもらわないといけない選手。本人と話をしながら次、頑張ってもらいます」と、次回も1軍で登板させることを明言した。

 21日からは本拠地に首位・巨人を迎えての3連戦。指揮官は「選手は一生懸命やっているし、あしたから3連戦、集中してやるだけです」と力を込めた。

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