好救援の広島・島内&塹江を安仁屋氏が絶賛「強い気持ちがボールに伝わっている」

8回表に登板し、1イニングを無失点に抑えた広島・塹江敦哉=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 「広島2-2DeNA」(19日、マツダスタジアム)

 先発・野村の後を受けた広島の救援4投手が七回から4イニングをゼロに抑えた。

 七回は島内が150キロ超えの球を連発。4番・佐野から奪った空振り三振は155キロをマークした。八回の塹江も150キロの直球と変化球のコンビネーションで好投。高城を150キロの直球で見逃し三振に仕留めた。

 デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏は「島内、塹江は素晴らしい投球だった。2人とも、しっかりと腕が振れていて、直球で三振を取れるところが頼もしい。『打てるもんなら打ってみろ』という強い気持ちがボールに伝わっている」と絶賛した。九回はフランスア、延長十回は薮田が無失点に抑えた。

 先発・野村が初回に4安打を浴びて2失点したが、二回以降は粘り投球で6回2失点と試合を作った。安仁屋氏は「序盤だけを見れば大敗してもおかしくない試合だった。しかし、野村が粘り、リリーフ陣も相手の反撃を許さなかった。やっとリリーフ陣の形が固まってきた。カープにとっては今後につながる試合になった」と収穫を強調した。

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