広島、先発の九里が5回4失点で降板 五回、投手・井納の安打から崩れる

力投する先発の広島・九里亜蓮=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
5回、DeNA・宮崎の適時打で梶谷(左)の生還を許す広島・九里=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 「広島-DeNA」(18日、マツダスタジアム)

 先発した広島の九里亜蓮投手(28)が5回7安打4失点、77球で降板した。

 二回に1死からソト、ロペス、嶺井に三連打を浴びて先制点を献上。三、四回は失点こそなかったが先頭打者を安打で出塁させる不安定な内容。

 そして五回。先頭の投手・井納に右前打を浴びると梶谷に四球を与えた。1死一、二塁から宮崎に高めに浮いた直球を痛打され、右中間二塁打でまず1点。なお1死二、三塁から佐野の二ゴロを菊池涼が野選で加点され、さらに一、三塁からソトの犠飛でこの回3失点を喫した。

 前回登板の8月10日の中日戦(マツダ)は7回無失点の好投で6月24日の巨人戦以来となる待望の2勝目を手にした右腕だったが、結果を残すことはできなかった。

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