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広島 3ラン2発で痛快逆転劇 長野1号、広輔3号 課題の救援陣も無失点

 8回、勝ち越し3ランを放った田中広(左)はナインに迎えられ笑顔を見せる(撮影・中田匡峻)
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 「ヤクルト3-6広島」(4日、神宮球場)

 広島が3ラン2発で痛快な逆転勝利を飾り、最下位を脱出した。七回に長野久義外野手が同点の1号3ラン。続く八回に田中広輔内野手が勝ち越しの3号3ランを放った。

 広島は先発・九里が二回にヤクルト・エスコバーの止めたバットにボールが当たり内野安打になるなど不運も重なり1死二、三塁のピンチを迎える。ここで西田に右翼への2点適時打を浴び、先制を許した。

 四回にも坂口の適時打で追加点を奪われるなど九里は4回7安打3失点で降板。打線も六回まで毎回安打ながら無得点と、ちぐはぐな攻撃が続いた。

 流れが変わったのは七回。広島は1死一、二塁のチャンスをつくると、菊池涼に代打ピレラで勝負に出る。しかしヤクルト先発・高梨の力勝負に、ピレラは捕邪飛に倒れる。

 ここでヤクルトは高梨から2番手・マクガフに交代。ところがこれが裏目となった。

 続く打者はこの試合「3番・左翼」でスタメンの長野。1ストライクからの2球目148キロを右翼へ。伸びた打球はそのままポール際へ飛び込む同点の3ラン。長野にとってうれしい今季第1号が飛び出し、試合は振り出しに戻った。

 直後のヤクルトの攻撃では2死満塁のピンチを迎えるが、4番手・塹江が山崎を空振り三振に仕留めて切り抜けた。

 そして八回。1死一、二塁から田中がヤクルト3番手・清水の5球目、147キロストレートをとらえる。高く上がった打球はフェンスをギリギリ越えてバックスクリーンへ飛び込む値千金の一発となった。

 課題の救援陣も無失点。九回はフランスアが3人で締めた。

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